ガイドの模様 Q4
- 2023/11/13
- 20:58
忍阪~外鎌山から石位寺へ(2023.10.29)
外鎌山(292m)を登り、奥の谷に降り、石位寺で伝薬師三尊石仏を拝観しました。
足に自信のない方のために外鎌山の麓を回り、石位寺まで行くコースと一緒に行いま
した。
(行程)
(山頂コース)
大和朝倉駅⇒外鎌山登山口⇒山頂⇒奥の谷(大伴皇女押坂内墓、鏡王女押坂墓、
舒明天皇押坂内陵)⇒石位寺⇒玉津島明神⇒忍阪坐生根神社⇒忍坂の大室
⇒古墳公園⇒大和朝倉駅
(麓コース)
大和朝倉駅⇒外鎌山登山口⇒忍坂坐山口神社⇒奥の谷(舒明天皇押坂内陵、
鏡王女押坂墓、大伴皇女押坂内墓)⇒石位寺⇒玉津島明神⇒忍阪坐生根神社
⇒忍坂の大室⇒古墳公園⇒大和朝倉駅
(近くの公園で受付)

大和朝倉駅の近くの公園で受付。
秋晴れの好天気のもと、32人が参加されました。
うち22人が山頂コースへ、10人が麓コースへ
と向かいました。
(登山開始)

登山口の標高は150mで、実質150mほどの
登りですが、きつい坂道を40分ほど登ります。
ワクワク?ドキドキ?しながら、登山開始です。
(外鎌山の急坂を)

急坂を一歩ずつ踏みしめて登ります。
8合目を過ぎたところに外鎌(山)城跡の石垣が
見えます。南北朝時代の武将の西阿(さいあ)氏
が築いた城です。南朝方に味方して北朝軍と戦い
ますが、攻め落とされました。
(山頂からの素晴らしい眺め)

山頂に着くと二上山、大和三山などが目に飛び込
んできます。この素晴らしい眺めを見ると、登山
の疲れも一変に吹き飛んでしまいます。
(山頂からの眺めを楽しんで)

みなさん、この眺望にしばし釘付け。
(降りも慎重に)

滑りやすい枯れ葉の道や、段差のある個所をゆっ
くり、慎重に降ります。降った所は “風の音と虫
の声しか聞こえない”という、奥の谷のとても静か
な所です。舒明天皇押坂内陵などのお墓がひっそ
りと造られています。
(石位寺の石仏を拝観)

お目当ての一つ、石位寺の石仏を拝観しています。
白鳳時代の傑作で、わが国では最も古い石彫りの
三尊仏です。彩色されていた痕(あと)が唇と着
衣にわずかに残る美しい石仏です。
(朝倉冨士の美しい姿)

朝倉冨士の名を持つ外鎌山です。最後の目的地の
古墳公園から撮りました。
“あの山を登ってきたのか”と、満足そうに見てお
られた顔が印象的でした。
神武東征に登場する忍坂、「意柴沙加宮」として知られる忍阪、八角形墳の舒明天皇
陵などが佇む忍阪など、歴史の深い忍阪を巡りました。ゴールの大和朝倉駅では皆さ
ん笑顔、笑顔。とっても楽しんでいただけたようです。
記事 尾花雄二 写真 新島弓美子
外鎌山(292m)を登り、奥の谷に降り、石位寺で伝薬師三尊石仏を拝観しました。
足に自信のない方のために外鎌山の麓を回り、石位寺まで行くコースと一緒に行いま
した。
(行程)
(山頂コース)
大和朝倉駅⇒外鎌山登山口⇒山頂⇒奥の谷(大伴皇女押坂内墓、鏡王女押坂墓、
舒明天皇押坂内陵)⇒石位寺⇒玉津島明神⇒忍阪坐生根神社⇒忍坂の大室
⇒古墳公園⇒大和朝倉駅
(麓コース)
大和朝倉駅⇒外鎌山登山口⇒忍坂坐山口神社⇒奥の谷(舒明天皇押坂内陵、
鏡王女押坂墓、大伴皇女押坂内墓)⇒石位寺⇒玉津島明神⇒忍阪坐生根神社
⇒忍坂の大室⇒古墳公園⇒大和朝倉駅
(近くの公園で受付)

大和朝倉駅の近くの公園で受付。
秋晴れの好天気のもと、32人が参加されました。
うち22人が山頂コースへ、10人が麓コースへ
と向かいました。
(登山開始)

登山口の標高は150mで、実質150mほどの
登りですが、きつい坂道を40分ほど登ります。
ワクワク?ドキドキ?しながら、登山開始です。
(外鎌山の急坂を)

急坂を一歩ずつ踏みしめて登ります。
8合目を過ぎたところに外鎌(山)城跡の石垣が
見えます。南北朝時代の武将の西阿(さいあ)氏
が築いた城です。南朝方に味方して北朝軍と戦い
ますが、攻め落とされました。
(山頂からの素晴らしい眺め)

山頂に着くと二上山、大和三山などが目に飛び込
んできます。この素晴らしい眺めを見ると、登山
の疲れも一変に吹き飛んでしまいます。
(山頂からの眺めを楽しんで)

みなさん、この眺望にしばし釘付け。
(降りも慎重に)

滑りやすい枯れ葉の道や、段差のある個所をゆっ
くり、慎重に降ります。降った所は “風の音と虫
の声しか聞こえない”という、奥の谷のとても静か
な所です。舒明天皇押坂内陵などのお墓がひっそ
りと造られています。
(石位寺の石仏を拝観)

お目当ての一つ、石位寺の石仏を拝観しています。
白鳳時代の傑作で、わが国では最も古い石彫りの
三尊仏です。彩色されていた痕(あと)が唇と着
衣にわずかに残る美しい石仏です。
(朝倉冨士の美しい姿)

朝倉冨士の名を持つ外鎌山です。最後の目的地の
古墳公園から撮りました。
“あの山を登ってきたのか”と、満足そうに見てお
られた顔が印象的でした。
神武東征に登場する忍坂、「意柴沙加宮」として知られる忍阪、八角形墳の舒明天皇
陵などが佇む忍阪など、歴史の深い忍阪を巡りました。ゴールの大和朝倉駅では皆さ
ん笑顔、笑顔。とっても楽しんでいただけたようです。
記事 尾花雄二 写真 新島弓美子