ガイドの模様 K3

不思議!奈良公園の天然記念物と巨樹(2021.10.23) 
   〜愛らしい鹿の伝承や天然記念物の実態・意外な巨樹を巡る〜

 天然記念物が制定されて一昨年で百周年。
 その節目にあたり、日頃はあまり気づ かれない身近な奈良公園の
 動植物の実態と禁伐下で育った巨樹をご案内しました。

(行程)
  近鉄奈良駅⇒菩提院⇒飛火野⇒春日野東屋(昼食)⇒鹿苑⇒春日大社⇒
  春日山遊歩道(入口)⇒二月堂⇒県庁横バスターミナル⇒近鉄奈良駅 
 
受付(改)(受付の様子)
 今日は晴天です!
 前回と前々回は雨で流れて「3度目の正直」
 です。スタッフも張り切っています。
 3回連続で申し込まれたお客様も多く
 おられました。 出発前、鹿にお菓子など
 を与えない様にお客様にお願いしました。





菩提院(改)(菩提院)
  「石子詰め」伝説で知られる「三作塚」。
 伝説では死罪になった三作少年(息子)のために
 亀の背中に供養塔を建て、紅葉の木を植えた
 母(おみよさん)の愛情深い息子への想いが
 秘められています。 






ルーミスシジミ(改)(ルーミスシジミ)
 奈良県では絶滅寸前種になっている小型の蝶
 「ルーミスシジミ」。生息地として春日山の
 局地的な場所2か所が天然記念物に指定され
 ています。
 ルーミスシジミが産卵する「イチイガシ」の前で
 熱心に説明を聞いています。





春日神社ナギ樹林(改)(春日神社ナギ樹林)
 春日大社の御間(おあい)型燈籠が並ぶ所です。
 ナギの純木が樹林になることが極めて稀という
 ことで天然記念物に指定されています。
 葉は縦方向に引っ張ってもちぎれない事から
 夫婦円満、縁結びにご利益があるそうです。






春日山原始林(改)(春日山原始林)
 市街地に接近した原生林は極めて珍しい事から
 特別記念物に指定。
 現在では「ナラ枯れ」「鹿との共生」「外来種の拡大」
 などで、本来の森林生態が変わる事が懸念されて
 います。 
 深刻な問題にお客様も真剣に聞き入ります。





ヤエザクラ(改)(知足院ナラノヤエザクラ)
 今はバスターミナルやスターバックスで目立た
 ない存在ですが、ここは古くから由緒ある場所で
 県知事の石碑や「知足院ナラノヤエザクラ」の
 遺伝子を持つ桜が植樹してあります。
 ガイドさんの面白い説明に聞き入るお客様たち。




 一般のお客様にも分かりやすく説明をして、和気あいあいとした雰囲気の中で、
 鹿の伝説や日頃は余り気づかれない奈良公園の天然記念物や巨樹に、
 お客様も目や耳を傾けて楽しく過ごされました。

                       記事:扇 純子  写真:竹内 和子

ご挨拶

奈良まほろばソムリエの会        ガイドグループ

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