M13) 當麻

當麻で出会う大津皇子,中将姫

 美しい山容を誇る二上山は、「ふたかみやま」と呼ばれ、
 生と死の世界を分ける山として古代より崇められてきました。
 その聖なる山の麓には、「大津皇子の悲話」や「中将姫伝説」が
 今も語りつがれています。
 そんな古代ロマンあふれる當麻の里を巡るコースです。

T21   003_1.jpg
 (二上山に沈む夕日)          (當麻寺)

・集合:近鉄南大阪線二上神社口駅 10時
・解散:当麻寺駅 15時45分(予定)


(コース) コース内容は、ご相談に応じます。半日コースの設定も可能です。 
  近鉄南大阪線二上神社口駅⇒ 加守廃寺⇒ 石光寺⇒ 傘堂⇒ 
  鳥谷口古墳(付近で昼食)⇒ 當麻山口神社⇒ 大伯皇女・大津皇子の歌碑⇒
  當麻寺(三堂拝観を含む)⇒ けはや塚⇒ 当麻寺駅
  (歩行距離:約6.2Km)

(みどころ)
  ①加守廃寺:大津皇子の鎮魂のために建立されたとされ、処刑後、
   当初はここに埋葬されたとの説があります。
  ②二上山:古代の人々は、二上山に沈む夕日を眺め、彼方に
   極楽浄土があると信じました。
  ③石光寺:中将姫ゆかりの「染の井」と、糸を掛けた「糸掛け桜」があり、
   「染寺」とも呼ばれます。寒ぼたんの名所。
  ④鳥谷口古墳:大津皇子の本当の墓ともいわれている古墳。
  ⑤大伯皇女の歌碑:大津皇子を偲んで姉の大伯皇女が詠んだ歌は、
   今も胸をうちます。
  ⑥當麻寺:中将姫が、蓮の糸で織ったと伝わる當麻曼荼羅(国宝)を本尊として
   いることで名高い寺。境内には白鳳から天平時代にかけて創建された本堂
   (国宝)や日本で唯一創建以来現存する東西二つの三重塔(国宝)が建ち並び
   ます。

・お申込み・お問合わせは、こちらをクリック⇒ [お申込み・お問合せ]