ご好評ツアーの様子(二上山)

大津皇子が眠る二上山の麓を歩く(2018.4.21)
     ~悲話を聞き、石光寺から當麻寺へ~


無実の罪で処刑された大津皇子、その無念の物語に触れてみるというのがツアーのコンセプトです。大津皇子ゆかりの加守廃寺、鳥谷口古墳、万葉歌碑を巡り、大津皇子を偲んで歩いて頂きました。

<行程>
近鉄二上神社口→加守廃寺→二上山ふるさと公園→石光寺→高雄寺→
福祉総合ステーション→傘堂→鳥谷口古墳→大伯皇女の歌碑→大津皇子歌碑→
當麻寺(約6km)

4月21日、天候に恵まれ、初夏を思わせる気温の元、心地良い風に吹かれながらのツアーとなりました。午前10時近鉄二上神社口駅に集合し、参加者36名が4班に分かれて出発しました。

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<加守廃寺>                            
南遺跡の今は草で覆われている、長六角堂跡を発掘調査時の画像を見て頂きながら説明しました。

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※加守廃寺から二上山ふるさと公園へ移動途中の
新緑に覆われる、二上山遠望。
二上山が産んだ三つの石や「太陽の道」のお話を
しました。


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※二上山ふるさと公園にて、日陰で小休止を兼ね、
大津皇子にまつわるお話をしました。


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<石光寺>
天智天皇の時代、光明を放つ大石が掘り出され、
天皇はその石に弥勒仏を彫らせて堂を建てて
祀ったという。


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ボタンや藤が満開でした。

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「染の井」の前で中将姫伝説を語りました。

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<高雄寺> 
當麻寺練供養会式を始めたという
恵心僧都源信の話をしました。


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<傘堂>
一本柱の上に屋根だけの建物。
心柱に触れながら3周するとポックリ往生の
願いが叶うと。


鳥谷口古墳
<鳥谷口古墳>
大津皇子の墓だとする説を説明しました。
こんな小さな墓に埋められたのか、
と興味深々に見ておられました。


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<大伯皇女の歌碑> 
ここから、二上山が望めないのが残念です。


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<大津皇子の歌碑>
草壁皇子とは政治上だけでなく、
女性関係でもライバルであった。


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<當麻寺>
お寺の歴史や伽藍配置の特徴を初め、
中将姫伝説と練供養会式を詳しく説明しました。


参加された方は、リピーターの方が多く、目が肥えておられる様子だったので、
運営に気をつかいました。
「関西花の寺」石光寺のボタンは満開でちょうど見ごろでした。
広い庭につつじや藤も咲き誇り、参加された方も、さかんに写真を撮っておられました。
歩行距離もほどよく、皆さんご満足の様子でした。皆さんご参加有難うございました。

文/写真 ガイドグループ 坂口隆信

ご挨拶

奈良まほろばソムリエの会        ガイドグループ

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